phm17_0530-sたくさんあってわからないけど、どんなものがお薦め?
よくあるご質問です。

本当に、医療保険ってたくさんありますよね。
ではどのような観点から医療保険を考えたら失敗しないでしょうか?

保険会社の財務体質をチエックし安全な保険会社に加入する。
仮に、掛け捨ての「医療保険」だったとしても、加入している保険会社が破綻したら・・・・
(この場合、破綻と合併や売却とを混同しないでください)

破綻とは、一番最近の例では、大和生命がありましたが、
保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構により契約者保護がはかられるが
死亡保険金、満期保険金などが減額される可能性があります。

合併や売却などは、三井きらめきとあいおい生命の合併、アリコやAIGエジソンの売却など
がこれに該当しますが、すでに加入中の契約者の保障内容やサービスや窓口の代理店
などは変わりません。

入院日額の設定は、欲張らず、貯金と二本立てで!

医療保険の場合、入院給付日額の目安は5000円~
実際に入院した場合に支払った金額の平均は30.1万円(平成19年度生命保険文化センターより)
だからといって一日入院費用が1万円用意しないといけないではなく、
あくまでも、家計の負担にならない程度に!
まさかのときに、貯金の取り崩しをしたくないために、医療保険に加入しましすが、
保険料が家計を圧迫しては困ります。

一入院が60日~120日でOK
一回の入院保障が短期入院カバータイプの60日型から長期入院カバータイプの360日型まであります。
一回の入院保障が長くなればなるほど、保険料は高くなります。

一回の平均入院日数は37.5日
ただし脳血管疾患の平均入院日数は101.7日(平成17年厚生労働省患者調査)より

60日型では脳血管疾患では不足しますが、それ以外は60日型でカバーできます。

60日型か120日型かは、結局のところ、保険料とのバランスで予算にあったものを選択すればいいと思います。
継続できないような保険料ではいつかやめてしまうので、そうなっては意味がないですよね。

加入プランはご主人のおまけでなくて単独で!

夫婦プランという夫婦セットのスタイルと個別にそれぞれ加入するものがありますが、
医療費は妻だからといって安くなりません。夫と同様にかかります。

夫婦プランの場合、妻の保障は夫より小さくなることや離婚の可能性まで考えて、
基本は個別にそれぞれ加入するのが良いでしょう。

ただし、夫婦プランでも保険会社によっては夫に万が一のことがあった場合、
妻の保険料は免除になりそのまま終身の医療保障を継続できたり、
がん保険の夫婦プランは夫ががんになり、保険料払込免除が妻の保険料まで
免除となったりするがん保険もあります。

個別でそれぞれ加入した場合と、夫婦プランで加入した場合と見積もりを立てて
いろいろな保険会社の商品を検討してみましょう。