独身男性の保険

勧められるがままに加入された方必見!
面倒くさいからといって、保険を勧められるがままに加入していませんか?
 

社会人になって、早々に会社の出入りの保険会社のおば様からの保険のセールス・・
大学の友人、職場の元同僚が生命保険会社に転職し、保険のセールス・・・

勧められる保険の保障内容やしくみを理解していないのですが、保険について真剣に考えるのも面倒なので、とりあえず義理を果たすため、勧められる生命保険に入っている人が多いのですが,あなたは大丈夫ですか?

義理で加入した方、それは保険料ではなく、「交際費」です。
あなたが、独身の期間も長く、お金もしっかり貯まっていて、保険料が少々
値段があがろうと、それが、すべて掛け捨てだあっても、惜しくない、気にならない・・・
ということなら、話は別ですが、

保険は最初が肝心です。                                     phm16_0889-s

まず保険に加入する際に、目的を考えましょう。

もし、病気になったら、万が一のことがあったなら、困る方(ご遺族の方)がいらっしゃいますか?

① 今、病気になったら、入院費用がかかり、お金がない!
  ⇒医療保険・がん保険等を考えましょう。

② 今、万が一のことがあったら、生活できなくなる人(独身なのでご両親)がいる!
  ⇒死亡保険を考えましょう。

独身男性の場合、②のケースはほとんどなく、①の場合が考えられます。

つまり多くの場合、保険加入の目的は①のケースの場合なので、
「独身男性」に何千万という大型の掛け捨ての生命保険は必要ありません。

それなのに、3000万円~5000万円の死亡保障を加入している方があります。

万が一のとき、3000万円~の死亡保障が必要ないならばその保険料は無駄遣い!
しっかり保障内容を確認しましょう。
  
死亡保障はこのように考え整理されるとよいと思いますが、
②に該当する場合、医療保険・がん保険などを考えましょう。

人間は不老不死ではありません。いつかは、病院のお世話になるもの。
病気になったら医療費が思った以上にかかるため、慌てる方を私は大勢見てきました。

でも一度入院したら、その入院歴を告知しなくてはならず、(通常5日以上の入院の場合)
保険会社は、その告知内容から、謝絶(保険の申し込みを拒絶)する場合もあります。

慢性ゼンソク、脳梗塞や初期がん、潰瘍性大腸炎、高脂血症&高血圧、心疾患、
うつ病、精神病、など病気はある日突然なる可能性も・・・
これらの慢性疾患にかかってからでは、医療保険に加入するのもかなり難しくなってきています。
加入できたとしても、割り増し保険料を取られることも・・・・
(ちなみに、死亡保険と医療保険では、審査も枠がゆるいのは死亡保険です。
死亡保険はOKですが、医療保険は×というケースも多々あります。)

ですので、健康であれば、保険選びも怖いものなし。
病気または、健康診断で異常の指摘を受ける、または要検査となる前に、
いろいろ比較検討して満足する医療保険に加入しておきましょう。

若い時に、医療保険に加入するメリツトは、
保険料も安く日々の生活の負担にならないこと。
気にならない保険料がベストだと思います。

結論

独身男性で、医療保障が必要な方は、保険料が負担にならない範囲で健康なうちに
検討してみましょう。

 

bsm005-s