この不況の中、また教育費がズシリと一番かかるとき、少しでも保険料は少ないほうが
いいに決まっています。
ウチは確か1万円ぐらいだったが、たぶん大丈夫だろうな・・・・と安心していると落とし穴か!
保険料が今は1万円ぐらいだったとしても、
教育費がかさむ50歳台には、5~6万円!になるケースも見受けられます。
最初に1万円だったものがなぜ?
そのなぞは「保険料の更新」にあります。
●新入社員でいきなり保険の勧誘が・・・・
まだ慣れていない会社生活、お昼休みの食堂の通路にずらりtぽ保険会社のセールスレディ
が・・・・少しだけ話を聞くだけ→加入することに!
新入社員の給料で、支払うことができる保険料は1万円ぐらい、保障内容も聞いたが
よくわからないまま、契約。
●30代前後(アラサーティ)めでたく、結婚!
奥様も共働きで別会計、まだまだ比較的自由にお金を使うことが出来る!
このとき、最初の「更新」により保険料は1.5倍の15,000円に・・・・
まあ、ちょっと値上がりするけど、だいじょうぶか・・・・とそのまま放置。
●子どもがめでたく誕生し奥様、退職することに
ダブルインカムで悠々自適の生活から、いきなり専業主婦になった奥様・・・
生まれた赤ちゃんはかわいいのですが、不安がよぎります。
「この子の教育費、いくらかかるのかしら・・・・」
ともに、私立大学を卒業したお二人、しかも下宿
自宅から私立大学へ通うための教育費はざっと700万円(授業料以外のものも含む)
マイホーム購入も考えているため、いきなり節約モードにスイッチオン!
生命保険も見直ししなくては・・・・
とはじめて保険料がいくらで、どんな保障になっているか確認!
「へ~今は15,000円だけど、42歳では、27,000円!52歳では、39,000円・・・
62歳では、5万?いつまで支払うのか?
70歳!!この保険退職した後も支払わないといけないの?・・・・・・
<パパの生命保険について>
先程のケースのように、最初に安易に1万円ぐらいなら・・・ということで放置されていますと
更新により、保険料はだんだん高くなり、このままでは、家計の負担をかける事に!
保険料が高い=悪い保険ではありません、要は保障内容、中身の問題です。
(掛け捨てで4万なのか、貯蓄性の高い保険で4万なのか同じ4万としても話はずいぶん違います。)
今からでも、遅くありません。とにかく、現在ご加入中の保険の内容を把握し老後を考えた上で問題点がないか確認しておきましょう。
貯蓄性の高いお宝保険であればその部分をそのまま活かして、
現在必要とする保障のみ加入し、
保険料を必要最小限度におさえることが見直しのコツです。
具体的には、
サラリーマン、自営業(国民年金を支払っている加入者)には、遺族年金という
「公的な保険」があります。この保障金額を算出した上で、それぞれのご家庭の
生活費について、「遺族年金」の不足分について、民間の保険でカバーするように
すると、ムダがありません。
<パパの医療保険について>
多くの場合、生命保険に特約として医療保険が付いていますが、この特約は最長で80歳になれば終了します。平均寿命が80歳を超えている今、80歳で保障が終わってしまって大丈夫でしょうか?
保険を使わず、健康にずっと過ごしてきたとしても高齢になると、いろいろと病院のお世話になる可能性は大きくなります。一番必要なときに保険期間が切れていて役に立たないということでは今まで掛けていたお金は無駄使いになってしまいます。
保険加入年齢が若いほど、保険料も安く、納得のいく終身医療保険を見つけることは可能です。
(もちろん、健康状態により加入出来ない場合もありますが、お若いほどその加入できなくなるリスクは低いと思います)
ご自身の医療保険はどうなっているのか、生命保険と併せて点検してみてください。
結論・・・・まず、加入している生命保険・医療保障の内容をチエック!
教育資金・老後資金に備えて上手にお金をまわすよう、
生命保険の保険料が値上がりしないか、または家計の負担にならないか、
確認しましょしょう!