kdm039-s<学資保険の代わりに終身保険を活用!>

終身保険とは、言葉どおり、「身が終わる保険」・・・
人間いつかは万が一のときがきますので、保険期間がその方が生きている間中、
続く保険です。だから⇒終身保険

この終身保険の加入目的は、一般的には「整理費用(お葬式代)」といわれています。
ですが、賛否両論はありますが、お葬式代のために「終身保険」に加入するのは
ちょっと・・・・
なぜなら、若いうちに、何十年も先に必要となる、お葬式代を確保しないと
いけないのでしょうか?

そこでプロの裏ワザ・・・・学資保険の代わりに終身保険!
「学資保険」・・・・・子どもが誕生したら、加入しないといけないと思っていませんか?

実は、私もそうでした。でも「学資保険」って戻り率が悪いですね。

それもそのはず、「学資保険」の被保険者は、お父さんと子どもです。
お子さまや、お父さんに万が一のことがあれば、
お子様は死亡保険金を
お父様のばあいは、保険料払込免除となって18歳時に満期金や育英金を
受け取ることに。

つまりダブルで生命保険料がかかるわけ。
おまけに、こどもの医療保険もついているので、元本割れも仕方がないですね?

そもそも子どもの教育資金の捻出のために「学資保険」に加入していると思いますが、
もし、お父さんに万が一のことがあると、お子さんは大学に通うことも経済的に
難しくなります。(母子家庭の平均年収は200万円)

だから、学資保険は、
貯蓄目的と、お父さんに万が一の場合の大学資金の確保が目的・・・・
子どもの万が一のための生命保険金は目的外です。

だったら、お父さんのみに、生命保険を用意し、
しかも学資保険のように、15年~18年など短い期間で保険料の払込を終わらせ、
子どもの大学の費用に備えればいいですね?

そのために、お父さんに「終身保険」を保険料払込を15~18年で設計し加入すると
今、いろいろな終身保険がありますが、元本割れはまずありません!
(くわしい見積りが必要な方は、お気軽にお申し出ください。)

もちろん、子どもの学資を保険で用意しないといけないことはないですが、
貯金は、三角、保険は四角・・・・という「言葉」があります。

貯金は、お父さんに万が一のときに、積み立てていたお金のみが、遺族の手元に残ります。
積立ていた期間が短いと、たとえば、1回だけ1万円積立して万が一のときは当然、
1万円がご遺族の手元に・・・・(これでは、子どもの大学への進学は無理ですよね)
三角というのは、積み立てした累積の金額をあらわします。

一方、生命保険は、たった1回だけ、1万円保険料を支払っただけですが、
万が一のときは、仮にその生命保険金が500万だとすると、お子さまの教育資金が
それでまかなえてしまう・・・
それが、生命保険の最大の特徴で、四角というのは、保障の高さをあらわします。

資金がたっぷりある人は、生命保険は必要ありません。
もしもと時は、ご自身の資産からお子様の教育資金を捻出すればいいだけ。

ただ多くの場合、十分な学資が貯まっていないのがほとんど・・・
だから、貯蓄と生命保険を同時に用意できるプランとして、
お父さんのみに、支払い期間の短い終身保険を用意することも
生命保険の有益な使い方だと思います。