「火災保険は、水災を付加する、しないで保険料がかなり違いが・・」
住宅購入の際、思いもよらぬ「費用」がかかります。
よくあるお問い合わせ・・・・
今月末でマイホームの引渡しですが、火災保険の金額の高さに驚いています!どうしたらいいですか?
火災保険は通常35年一括払いで支払うとかなり割安です。ですので、銀行でも不動産屋さんでも、一括まとめ払いを案内されているようです。
その見積りをFAXで流してもらうと、あることに気がつきます。
「水災」が付加されていることに・・・・
火災保険は、マンションのように耐火性が高く、燃えにくいものは、保険料も安くなっていますが、問題は戸建・・・豪華な大豪邸でなくても、ざっと見積もり金額、60万ぐらいは普通です。
一口に火災保険といっても、住宅総合火災保険といい、単に家が火事で燃えてしまうその保障以外に、台風で屋根を吹き飛ばされた、豪雨のため土砂崩れで家が水に浸かったなど水災、建物が何者かに壊された、盗難にあった、ペンキなどで塀を落書きされたなど盗難・汚損などの保障も含まれています。
特に、水災の保障は単価が高く、これを付加しないのとするのでは、保険料は場合により、10万~異なります。ただしこの水災はあらかじめセット売りとなっている場合が多く、必要ない場合でも保険会社によっては、はずすことが出来ないケースもあります。
ですので、あらかじめ数社から見積りをとり、本当に必要なものだけ付加することが、望ましいと思います。
「保障は必要なものを、必要なだけ用意しましょう!」